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はじめに。
2026年9月22日に大阪城ホールにて行われた「ZASSO.2026~アメ村えれふぁんと15周年~」に参戦してきました。
ZASSO.は単なる音楽イベントではなく、災害被災地の復旧/復興支援、そして日本に生きる一人一人の防災意識へと繋がるきっかけ作りを目的として開催されています。
今年は15周年ということで錚々たるアーティストの参加が発表され、チケットは争奪戦に。
その豪華すぎる顔ぶれがこちら・・・!!!

1日でこのメンツが見られるなんてことがあっていいのでしょうか?
私は抽選で外れてしまったものの、一般販売で何とかチケットを購入することが出来ました・・・!奇跡!!😭😭
この記事では
をご紹介させていただきます。
この記事を書いたのは
ZASSO.概要
今回のイベント概要を簡単に下記にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント | ZASSO.2026~アメ村えれふぁんと15周年~ |
| 開催日 | 2026年9月22日 |
| 会場 | 大阪城ホール |
| 開場 | 13:00 |
| 開演 | 14:00 |
| 出演 | ORANGE RANGE / Dragon Ash / BRAHMAN / MAN WITH A MISSION / ELLEGARDEN |
| O.A | All I Clacks |
会場の様子

世間はシルバーウィーク真っ只中.。
にもかかわらず台風の影響で天気が悪い日が続いていたのですが、この日はぴーかん照りで気温も29°まで上がり、物凄く暑かったです。
アーティストグッズやZASSO.オフィシャルグッズは混雑緩和のためにLINE整理券が導入されていたのですが、こちらも先着で瞬く間に受付終了となってしまいました。
私はELLEGARDENのグッズとオフィシャルグッズの整理券を取れたので10:00過ぎに会場に着くように向かいました。
ELLEGARDENは100番台だったので割とすぐに購入出来たのですが、ZASSO.オフィシャルグッズは1400番台で待てど暮らせと呼ばれない・・・。
恐らくオフィシャルグッズは現金・PayPayのみの対応になっていたので進みが悪かったのかもしれないですね。
えれにしドックを食べたり、復興支援ブースを覗いたりして楽しみました。



連休ということもあってか大阪城公園で「YATAIフェス」が行われていたので食事も楽しみたかったのですが、直射日光にやられて熱中症のような症状が出てきてしまいました・・・。
天気が悪い日が続いていたためか前日から体調が優れず、また屋内のフェスだと油断していたためあまり暑さ対策をしていなかったためか、ZASSO.オフィシャルグッズの整理番号呼ばれるのを待っている間に段々と熱中症のような症状に襲われてしまいました。。
幸い風はあったので日陰で座ってなんとか徐々に回復はしたのですが、油断せず暑さ対策はしっかりしましょう・・・!
👉夏フェスの持ち物はこちら

ライブレポ
熱中症らしき症状に見舞われて吐き気や眩暈まで起きたときにはどうしようかと思いましたが、なんとか回復したので少し遅れて会場入りしました。
プレミアム指定席のチケットを購入したのでお土産も入場時にいただきました。
【Opening Act】All I Clacks
今回のイベントのオープニングアクトを務めるバンドはHATSUGA.というオーディションライブを見事勝ち抜いた、All I Clacks。
私自身新しいバンドとの出会いにワクワクしていたのですが、体調不良で出遅れてしまったため最後の一曲しか聴くことが出来ませんでした・・・ごめんなさい。。。
だけどその一曲だけでも「お!カッコいいかも・・・!」と感じました。
このようなイベントでオープニングアクトを務めることは相当なプレッシャーもあったかと思いますが、同時に誰にでも出来ることではない自らが勝ち取ったチャンスを、ぜひ今後の活躍の糧にしていってほしいですね。
👉All I Clacks激ロックインタビュー記事はこちら


偉大過ぎる先輩の背中を間近で見た若い力の台頭も楽しみです。
私も今後注目して聴かせてもらいます!
セットリスト
👉セットリストを見る
- Light
- Summer
- SuperFlash!!
- Marine
- N.E.S
- No.26
【前説】トンマさん・長岡 大雅さん
オープニングアクトのAll I Clacksのパフォーマンスが終わると、主催者のトンマさんと一緒にKBC九州朝日放送アナウンサーの長岡 大雅さんが登場。
長岡さんはYouTube「1988チャンネル」で色々なアーティストの方とお話されているのを見ていたので勝手に知ってる人が出て来た!!という親近感。
スタンドと2階自由席は行き来が出来るのですが、あくまで自由席のため荷物で場所取りなどは禁止とのこと。
最近は鍵付きワイヤーなどで固定していく人もいるそうで、トンマさんが大きいペンチを持ってきて「そういう場合はワニで切るんで!」みたいに注意事項など会場を盛り上げながら楽しく説明してくれました。
ORANGE RANGE
トッパーを務めるのはORANGE RANGE。
平成を生き抜いた世代には、青春ど真ん中でドンピシャ過ぎる大好きなバンド。
何故か最初のタイムテーブル発表で「(仮)パイナップルボンバー」で案内されていたため、自分たちでも「どうもパイナップルボンバーです」と自己紹介して会場は大盛り上がり。
「まずはみんなの気持ちを一つにしたい」というRYOさんの言葉から「以心電信」、「上海ハニー」で一気に会場の熱を上げていく。
HIROKIさんが「ヒットした曲なんでね・・・新しめの曲でも同じように盛り上がれる?」と始まった「裸足のチェッコリー」。
サビまで歌って一旦曲を止める。
「ドーピングします!歌詞に意味なんてないから!」と曲のノリ方を伝授してくれました。
そんな楽しいムードからステージが暗転して、HIROKIさんだけにスポットライトが当たり「花」が始まる。
言葉の通り一瞬で、あっという間に空気が変わった。
フェスでは盛り上がる曲をパフォーマンスすることが多いため、まさか今日この曲を聞けるなんて思っていなくて本当に鳥肌ものでした。
そして、泣ける。
続く「ロコローション」ではキッズダンサーとトンマちゃん(女児)が登場し、和やかで楽しい雰囲気に早変わり。
「俺らより盛り上がれるやつどんだけいる?!」と何度も煽ったり、沖縄出身バンドである彼らの独特の話し方やカチャーシーで会場の雰囲気を盛り上げつつ、
MCでRYOさんが「俺40歳なんだけど、All I Clacksを除いたら最年少。」と結成25周年のORANGE RANGEから衝撃かつ、まごうことなき事実が発せられる。
そして、この後には結成25周年の彼らでさえも、とんでもないと思うアーティストたちが控えている…ということに驚きと期待と興奮が一気に押し寄せて来た。
会場の熱を高め、雰囲気を一気に盛り上げる役を買って出てくれたんだなぁ、と思っていると、最後の曲「キリキリマイ」。
私自身テンションが上がる大好きな曲過ぎて、体調不良も忘れて盛り上がってしまいました。
初っ端から最高に楽しくてカッコよかったです!!

RYOさんの「盛り上がれるやつどんくらいいる?!」が東京卍リベンジャーズのマイキーを彷彿とさせて個人的にはじわじわとハマっています・・・!
セットリスト
👉セットリストを見る
- 以心電信
- 上海ハニー
- 裸足のチェッコリー
- 花
- ロコローション
- イケナイ太陽
- 1000%
- キリキリマイ
Dragon Ash
楽曲はいくつか聴いたことはあったのですが、生LIVEは初めてのためすごく楽しみにしていました。
期待を裏切らず、kjさんの優しいのに聞き手の心にグッと強く、熱く訴えかけてくる歌声に終始圧倒されました。
「体力残すようなことしなくても勝手にアゲてくれる。俺の先輩なんだから。」という後ろに控えるレジェンド達への絶対的信頼。
そして、それに応えるかのようなダイバーたちの発生数がものすごい。
サークルもすごく大きくて、kjさんも「デカいサークルありがとう」って言ってて、指定席からアリーナを見ていると「みんな普段こんな風に楽しんでいるんだ・・・!」と俯瞰的に観られて新たな発見でした。
kjさんのMCで「俺47歳だよ。47でロックフェスの2番目ってヤバくない?」と。
RYOさんの40歳最年少も衝撃ですが、kjさんが47歳で2番目の若さも確かに意味が分からない。だってこんなにも自由で楽しそうで、激しくてカッコいいんだから。
「今日みたいなご褒美のような日もある。」
日本のロックを牽引してきたからこその言葉だと思いますし、そしてそんなkjさんですらも「ご褒美」と言えるような今日のメンツでのライブ。
観客の私たちにとっては特大の「ご褒美」以外の何物でもないし、出来ることならいつまでもそのレジェンド達のカッコいい生きざまを見続けたい。
そして、これからもそのカッコいい大人たちの背中を目指す若いバンドマンの高い目標であり続けてほしいと思います。

「Iceman」と「百合の咲く場所で」よかったなぁ・・・!
「Fantasista」も聞けて大満足!!
セットリスト
👉セットリストを見る
- Entertain
- 天使ノロック
- Iceman
- For divers area
- 繋がりSUNSET
- 百合の咲く場所で
- Amploud
- Deep Impact feat.RYO from ORANGE RANGE
- Fantasista
- Rock Band feat.SATOSHI from 山嵐、KOJI from Xmas Eileen
- Rocket Dive
- New Era
BRAHMAN
東北ライブハウス大作戦”LIFE”で初めてライブを観て、今回で2回目。
正直第一印象はTHE 漢!!って感じの怖い人たちかと思っていましたが、実際にライブを観て不器用すぎるほど真っ直ぐで熱い思いと、ライブを「生き様」と表現したTOSHI-LOWさんに一気に引き込まれて観ているこちらも胸が熱くなりました。
そんな2回目のBRAHMAN、TOSHI-LOWさんのMC「雑草という草はない。それはお前らが知らないから。雑草バンドBRAHMAN、始めます!」がカッコよすぎた・・・!
「雑草のように強く」、なんてよく言われるけど雑草にも一つ一つ名前があって、みんな違う。
美しい花である必要なんてないんじゃないか、だって雑草はこんなにもカッコいいんだから。と一気に胸が熱くなりました。
「今夜」、「WASTE」ではELLEGARDEN 細美さんがゲストで登場。
「今夜」では「あの街に行こう」をTOSHI-LOWさんが細美さんに耳打ちして「アメ村へ行こう」に変えて歌唱。
またコソコソ耳打ちしたと思ったら向かい合ってTシャツを脱いで筋肉ポーズ。
最後には強く抱き合って細美さんがはけて行った。
TOSHI-LOWさんが「おっさん同士裸でイチャイチャしてキモイって思ってるんでしょ。」と話し出し、会場からは笑いが起きる。
「でも俺はそれに対する明確な答えを持っている。」と真面目なトーンで、「80歳まで生きるとしたら人生は4000週。今40歳だとしたらあと2000週。極論だよという人もいるけれど、被災した人はあの朝食が最後になると思っていただろうか?」と、人の一生の儚さを、被災地支援で誰よりも感じてきたからこその言葉。
細美さんと一緒に歌うことも100回はないだろう、多くても何十回だろう、と。
よくよく考えれば別のバンド同士で同じステージに立つことが多くないことも、年齢が上がれば体力が落ちたり病気などでパフォーマンスが難しくなっていくことだって分かることである。
だけど人間はどうしても都合のいいことにしか目を向けないから、気づいたらあっという間に時間が過ぎて行ってしまう。
「偽善」と言われても被災地支援を続けてきたTOSHI-LOWさんのパフォーマンスは鬼気迫るものがあって、それは人の儚さを知っているからこそなんだと改めて思い知らされた。
静かに、だけど強いメッセージのこもったMCのあと最後の曲、「満月の夕」ではスクリーンに被災地での写真が映し出される。
客席からはスマホのライトを掲げる人がチラホラ居たみたいで、TOSHI-LOWさんが「いいじゃんそれ。綺麗じゃん。」と。
そして最後にはやさしい声色で「トンマ、ありがとう。」と言って終演。
まさにBRAHMANの「生き様」を見せつけられた、圧倒的なパフォーマンスだった。
セットリスト
👉セットリストを見る
- TONGFARR
- 賽の河原
- SEE OFF
- BEYOND THE MOUNTAIN
- 知らぬ存ぜぬ
- Ace Of Spades
- 笛吹かぬとも踊る
- 順風満帆
- Slow Dance
- ANSWER FOR…
- 今夜 feat.細美武士
- WASTE feat.細美武士
- 満月の夕
MAN WITH A MISSION
MAN WITH A MISSIONは前日に福島県の「風とロック芋煮会 in September JAM」に出演して、大阪に移動というなかなかのハードスケジュール。
人との繋がりや縁を大切にしているんだなぁ、と改めて感じた。
お馴染みのSEでメンバーが登場したあと、「ピピピッピッ」という電子音から1曲目の「database」が始まる。
この曲から始まるライブは初めてだったので、驚きながらもいきなりテンションぶち上がりました。
更に2曲目の「Take What U Want」ではドラムの音に合わせてジャンケンさんの「ハイハイハイハイ!ZASSO.!ZASSO.!大阪!大阪!」コールで更に会場を盛り上げる。
そのまま畳みかけるように「Emotions」のイントロが流れ、カミカゼさんの口上を遮るように「休ム暇ネェカラナ!」というジャンケンさんの煽りで最高潮にヒートアップ。
この恐ろしいメンツの中で一体どんなパフォーマンスをするんだろうと思っていたけれど、かなり気合が入っていたんじゃないかな、と感じました。
MCでは「楽シンデマスカ?」ではなく「楽シンデルナ。ヨクモコンナイカツイメンツヲ集メタナ。」と。
指定席から私が見ていても、スタンディングのお客さんたちが心から楽しんでいるのが伝わってきました。
その光景を誰よりも間近で見ているからこそ聞く必要もないくらい、お客さんへの愛おしさを演者のみなさんも感じていたんだなと思いました。
「アメ村15周年おめでとうございます。お祝いと言うわけではないですがみなさんに新曲をお届けしたいと思います。知らない人がほとんどだと思うので、ノリ方のコツを・・・」と話し出したので、まさかORANGE RANGEみたいにドーピングするのかな?!と驚いていたら
「サモ知ッテイルカノヨウニノルノデス。何百回モ聞イタカノヨウニノルノデス。」とかよくわからないアドバイスをいただきました。
「タイトルは、和訳すると”僕たちは動物です”。」
9/18に配信リリースされたばかりの新曲。
会場からしっかりと笑いを取ったあと、イントロのギターの歪んだ音と、ドラムの力強くも軽快な音、ベースの音が鳴り響く。
ジャンケンさんのラップも抜群にカッコよくて、初めて生で聴けて大満足でした!
後半のMCではトンマさんとの出会いに触れつつ、「最初はイカつい兄ちゃんが楽屋に入り浸ってるなと思ってて。段々あのバンドの、アメ村の、復興支援の、と正体が分かってきて。俺らが正体っていうとややこしくなるけど・・・」と、会場から笑いを搔っ攫っていきました。

自分たちでもいじれちゃうマンウィズ漫談面白くてずるいんだよな・・・。笑
指定席から見ると全体的に狼5匹がよく見えるのだけど、ものすごくシルバ〇アファミリー感があって、聞こえてくる音のカッコよさと視界から入る情報のギャップが個人的にはツボでした。
アリーナにはアリーナの、スタンディングにはスタンディングの良さがありますね。

「Smells Like Teen Spirit」ではDragon Ashからkjさんが狼のお面(?)みたいなものと戦闘服を着て登場。
「Fantasista」でコラボするかなと思っていたけどなくて残念だと思っていたから、まさかのこっちだったか!!と嬉しい悲鳴。
生でコラボ観られると思っていなかったのでカッコよすぎてもう既にもう一回聴きたくなっています・・・!!
kjさんがはけて行くときにジャンケンさんにハグしに行ったけれどマイクでお話し中だったため、左手でハグに応えていたジャンケンさんも自然な感じでカッコよかったです。
「FLY AGAIN」ではトンマさんが狼の被り物をして登場。
DJサンタモニカさんと一緒に仲良くお客さんを煽りに行ったり、センターのお立ち台で両手を挙げて踊ったりして盛り上げてくれた。
2階からアリーナのお客さんが一体となって両手を左右に揃って振っている姿は圧巻でした。
終演後はお決まりのリブさんの「1, 2, 3, ガウ!」で締めた後、後ろから再度現れたトンマさんにお姫様抱っこされて退場していきました。
ものすごく抱かれ慣れてるなというくらい、手を振りながら自然に運ばれていった・・・。
※👉2019年のZASSO.投稿のお写真がありましたのでイメージご参考までに。
新曲2曲を含むセットリストで大満足でした。
50分の持ち時間だとシステム上(?)かなり体力的にキツかったと思うけれど、イカツイメンツに負けたくないという気持ちからかアコースティックやDJとドラムセッションはなしでした。
彼らの意地を感じました。
「最後に一番イカツイバンドが残ってる」というジャンケンさんの言葉通り、4組のイカツイバンドのステージが終わってもなお、まだとんでもないバンドが最後に控えている。
会場の熱と期待をMAXまで上げて、ELLEGARDENへ最後のバトンをつないだ。
セットリスト
👉セットリストを見る
- database
- Take What U Want
- Emotions
- The Animals
- 絆ノ奇跡
- yoake
- Get Off of My Way
- ONE
- Smells Like Teen Spirit feat.Kj
- FLY AGAIN
ELLEGARDEN
ELLEGARDENは色々な思い入れの強いバンドで、今よりももっと音楽のことなんて何も知らない小、中学生くらいで初めて聴いてものすごく衝撃を受けたことを覚えています。
「インディーズ」という言葉の意味もよく分かっていなかったけれど、子ども心にもぶっ刺さるほどとにかく鮮烈にカッコよかったんです。
いつかライブに行ってみたいな、と思っていたところで2008年の活動休止。
2018年に活動再開するもライブのチケットは高額転売されるほどの大人気ぶりで、「あぁ、一生お目にかかることは出来ないバンドなんだな・・・」と、諦めてひっそりと曲を聴いていました。
大人になるにつれて仕事も忙しくて、なかなか音楽を聴く機会も減っていたけれど、ARABAKI ROCK FEST.25で初めてELLEGARDENを観た時に「ほんとに存在したんだ・・・!」と、あの感動と興奮は今でも忘れられません。
そこからバンドが活動休止に至った経緯や、復興支援のお話などを聴いていると、常に全力のパフォーマンスを行う姿勢やライブキッズやお客さんたちへの愛あるいじりなど、「ELLEGARDEN」というバンドが存在していることがたくさんの誰かの生きる糧になっていることを実感します。
そして、いつか終わりが来ることを誰よりも理解している彼らが命の炎を燃やしながら存在してくれていることを感じるからこそ、存在してくれるだけでありがたいですし、ライブを観られる幸せを噛み締めてしまうのです。
開演前からラスボスの登場を今か今かと待ちわびて、アリーナにはたくさんの人が集まっていました。

SEが流れ、バンドロゴの旗が降りてくる。
フェスでは何度かELLEGARDENを観たけれど、バンドロゴを観るのは初めてで既に期待と興奮で鼓動が早くなっていくのを感じた。
1曲目からダイバーたちが押し寄せる激しい曲で始まるかと思いきや、まるで会場の上がりきった熱を一旦落ち着かせて自分たちの世界に引き込むかのように「Breathing」で始まった。
そして「Space Sonic」、「Salamander」でフロアの熱を一気に爆発させる。
「チーズケーキファクトリー」ではスタンディングフロアでたくさんの人が円になって肩を組んで楽しそうに踊っているのがよく見えた。
「アメ村の不良がやっていい場所じゃねえぞ!」と言いながらも、ELLEGARDENが存在していることだけでも奇跡なのに、時折モニターに映る細美さんはとても楽しそうな笑顔で、幸せそうで、それを見ているだけでも胸が熱くなった。
MCで過去の過ちとか後悔とかを乗り越えるには、「自分を信じること。」
という、細美さんの言葉のあとに「ジターバグ」でもう涙腺が崩壊・・・。
当時30歳の細美さんが「間違ったことがいつか君を救うから」という歌詞を20年以上前に書いていて、今まさに「数え切れないほど無くして」いる自分にとっては、力強く背中を支えてくれている気がした。
「誰にも頭下げずに生きて行こうぜ!」、「お前らのヘタクソな歌聞かせろ!」と細美さんの言葉にはいつも照れ隠しの愛がある。
絶対的なスーパーヒーローで、圧倒的なフロントマン。
「Make A Wish」の大合唱でモニターに映る大量にリフトされたお客さんの幸せそうな顔と、それを見て幸せそうな細美さん。
「Strawberry Margarita」でも大量のダイバーたちが次々と転がっていく。
こういう狂おしく愛おしいくらい音楽が大好きで不器用なしょうもないアホ達のために、ELLEGARDENが居てくれてほんとによかった。
アンコールでは座って休憩する間もなく、「待たせるの悪いしさ。」と颯爽と再登場。
トンマさんのリクエストで「Good Morning Kids」が一曲目に演奏される。
まさに細美さんの慈愛に満ち溢れた曲。
MCで「雑草っていいよね。俺とTOSHI-LOWは橋の下で拾ってきたって言われてたから。kjも出はいいかもだけど雑草みたいなもんだし。」というようなことを仰っていて、
今回の主催者であるトンマさんはじめ、出演アーティストたちはイカツイメンツばかりで、真っ直ぐすぎるくらいに不器用で、「クソみたいな世界」に絶望したりもがいたりしながらも、きっと雑草魂で生き抜いて来たんだろうな、と感じた。
細美さんと生形さんが向かい合って笑顔でギターを演奏している姿にもジーンと来た。
一度は止まってしまった時間。
当たり前のように見えて、この瞬間、この光景は1秒1秒が奇跡なんだなと胸に込み上げてくるものがある。
そして、最後の曲は「スターフィッシュ」。
あっという間の時間に「あぁ、終わってほしくないな。」と思いながらもこの光景を出来るだけ目に焼き付けて、一秒でも多くたくさん音を感じていようと全神経を集中させながら聴いていた。
ホールだろうと一瞬でライブハウスに変えてしまう彼らのパフォーマンスは見事としか言いようがない。
※今回ELLEGARDENを初めて観て好きになった方は、Amazon Prime Videoで配信されている彼らのドキュメンタリー映画をぜひ観てみてください!
どのようにしてELLEGARDENが結成され、何故人気絶頂のさなか休止することになったのか。
そしてどのようにして再び伝説が始まったのか。
より一層彼らのことを好きになること間違いなしです。
必見です!!
👉Amazon Prime VideoでELLEGARDENの長編ドキュメンタリー映画を観るセットリスト
👉セットリストを見る
- Breathing
- Space Sonic
- Salamander
- チーズケーキ・ファクトリー
- カーマイン
- Supernova
- No.13
- Pizza Man
- The Autumn Song
- Missing
- Sliding Door
- ジターバグ
- 風の日
- Make A Wish
- Strawberry Margarita
アンコール - Good Morning Kids
- スターフィッシュ
エンディング
オープニングアクトを含め、全6組のアーティストのステージが終了し、主催者のトンマさんが再び登場。
「こんな景色が見られるなんて思っていなかった。人なんて信じられなかった。」と、時折言葉に詰まりながら目には光るものが見えた気がする。
何故か24時間テレビでお馴染みの「サライ」を流しながらスタッフさんや演者のみなさんがステージに登場し、長い曲をみんなで手を振るというなかなかシュールな光景だった。
きっと真面目なだけじゃ恥ずかしいからちょっとふざけたくなったんだろうな、と思ったけどこれ以上掘り下げるのは野暮ってやつですね。
トンマさん、素敵な愛に満ち溢れたイベントをありがとうございました。
被災地支援を”偽善”という言葉で否定することは簡単だけれど、実際に被災地に赴いて活動を続けることは決して簡単なことではないと思います。
人間は弱い生き物だから、分かっていてもやらない理由を探して見て見ぬふりをしてしまうことだってある。
それでも表に立ち続けて、汗水たらして、ただただ頭が上がりません。
その思いに共鳴しているからこそ、素晴らしいアーティストの方々と、どうしようもないロック好きの方たちがこんなにもたくさん集結したんだと思います。
微力ながら出来ることを出来る範囲で、これからも協力させていただきます。

【おまけ】プレミアム指定席お土産
ZASSO.のプレミアム指定席のお土産は下記でした。
- エコバッグ
- クリアファイル
- ノート
- ボールペン
- 双眼鏡

クリアファイルがなかなか面白くて・・・
なんだかお縄についているように見えたり、細美さんは知れっと中指立ててるし、kjさんとスペアリブさん、HIROKIさんはちょっとこなれている感じがする。
みなさんの可愛らしい(?)個性ある一面を見られてまさに”プレミアム”でした。

まとめ

あんなに太陽がギラついて暑かったはずなのに、外に出たらもう真っ暗でした。
ほんとうにあっという間の時間で、とても幸せな時間でした。
ZASSO.2026は、ただのフェスではなく、“音楽を通した生き様と被災地への想い”が詰まった特別なイベントでした。
ただ楽しい「ご褒美」で終わるのではなく、イベントを通して伝えてくれている災害や被災地のこともしっかりと自分事として捉えて考えて行動していかなければいけないなと改めて感じました。
それがカッコいい背中を見せ続けてくれている彼らへの最大の感謝と賛辞になると思います。
そして、次の世代へと受け継がれていくし、受け継いでいきたい。
小さなことかもしれないけれど、そうやって少しずつ優しい世界になっていってほしいと切に願います。
現在筆者は大阪勤務のため、今回宿泊はしておりませんが遠征される方向けにいくつかホテルをご紹介します。
もしよろしければご参考下さい。
👉大阪城ホール近くのホテルはコチラ
👉新大阪駅近くのホテルはこちら
👉海外旅行×ライブ遠征のブログを書いています。

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